巧妙なサクラの中には、逢う約束にも応じる連中もいます。
それは、待ち合わせのギリギリのタイミングまで相手とのメールのやり取りを続けることにより、1ポイントでも多く、巻き上げてやろうという、執念深いタイプです。
そういうサクラは、日本全国に散らばっている男性会員を騙すために、実際に会える可能性をちらつかせてきます。
それゆえ、その男性と同じ地域に住んでいる女性という設定で、メール交換を行ないます。
聞くところによると、ベテランのサクラには、すでに全国津々浦々の主要な待ち合わせ場所の土地勘が頭の中に備わっているそうです。
たとえば、その土地に一度も行ったことがなかったとしても、「△△駅東口の柱時計の下で」などと、地元の人間にしか判らないマイナーな待ち合わせ場所をピンポイントで指定出来のです。
さらには、ネットでその地域の天気を調べたり、地元のニュースを話題に触れたりして、いかにも同じ地域にいる女性という設定のリアリティを高めているのです。
しかし、サクラの習性としては、自分がサクラであることを最後まで相手の男性に悟らせるわけにはいきません。
それゆえ、最後の最後まで、自分はサクラではなく、あくまでも“一般女性として、あなたとの縁を断った”という終わり方に持ち込もうとすることでしょう。
それゆえ、こちらはドンドンと強気の交渉に臨むべきであり、相手が判別不能の時は、サクラだと思って、ちょっと突き放すくらいのつもりで対応するように心掛けましょう。
ネット上では、女性に媚びようとする男性しかいませんから、幸運にも相手が素人女性で
あった場合などは、あなたがちょっと冷たくするくらいの姿勢であれば、逆に魅力的に
映ったりすることもあるのです。
従いまして、少々、自信過剰なくらいの演出で、「ぜひ、早いうちに会おう!」と、半ば、
強引に話を進めてしまうことが、あなた自身を守ることにもなることを覚えておくようにしましょう。